第2回苔ゼミ開催します。ぜひご参加ください
第2回 苔ゼミ (Moss Seminar) in 苔の里
日時:平成29年9月16日 10時~12時
(9時45分迄に苔の里駐車場にお越し下さい)
- 場所:苔の里(石川県小松市日用町)
- 対象:中学生以上 30名限定
- (申込締切は9月7日ですが、定員に達し次第、締切らせていただきます)
- 参加費:2,000円(苔の里入園料を含みます。当日受付でお支払い下さい)
- 持ち物:ルーペをお持ちの方は、ご持参下さい。
- 服装:植物観察に適した服装(苔を傷めるような凹凸の激しい履物はご遠慮下さい)
- 内容:室内(ウィズダムハウス)での講義および、苔の里での野外観察と自由散策
- 講師プロフィール
- ・大石善隆(おおいしよしたか)
- 静岡県生まれ。 京都大学農学研究科博士後期課程修了 博士(農学) 信州大学農学部助教を経て、2016年より福井県立大学学術教養センター講師。 専門は生態学・造園学。特に、コケをキーワードにした研究を展開している。 著書に「苔三昧 もこもこウルウル寺めぐり(岩波書店)」などがある。
- ・講師からのメッセージ
- 苔ゼミでは、苔の里を舞台にして、毎回「苔に関する一つのテーマ」についてじっくり考えていきます。
- 第2回は、「ふっわふわのシッポゴケ類に癒される」です。
- 身の回りにあるけれど、小さくて目立たず、おまけに花も咲かないため、文字通り、コケにされがちなコケ。
- しかし、よくみると、コケはキラキラ透き通ってみずみずしく、清楚な形をしており、おまけに、驚くようなやり方で巧みに環境に適応しています。
- 興味深いことに、日本人は文化の中にコケをとりいれ、コケ庭に代表される世界でも稀な「コケを愛でる文化」をつくりあげてきました。
- 国歌の中にまで「コケ」が登場するのは、広い世界の中で日本だけです。
- 苔ゼミに参加することで、
- 1)小さなコケのもつ魅力に気付き、
- 2)新しい視点で身の回りの環境や日本の文化をみられるようになり、
- 3)「コケを知って、人生ちょっと得したな」と思ってもらえたら、 これに勝る喜びはありません。
- ご興味のある方は奮ってご参加いただけたら幸いです。
- 参加ご希望の方は、下記事項を記入してE-mailアドレス hiyou.koke(at)gmail.com までご連絡ください。*(at) は @ に置き換えて下さい
- ①住所 ②氏名 ③電話番号 ④ルーペの貸出しを希望されますか? ⑤苔の里までの道順はわかりますか?
- 数日後、参加申し込み完了のメールをお送りします。
- ご不明な点があれば、上記メールアドレスへお問い合わせ下さい。
2017年08月30日